アブドゥル・ラフマーン・カトフダーのサビール・クッターブ

カーヒラの目抜き通りの分岐点に建つ印象的な建物である。アブドゥル・ラフマーン・カトフダーは、オスマン朝の総督で、カイロの数多くの建造物を新築、改築した。その数は33以上を数え、サイイダ・アーイシャ・モスクアズハル・モスクの改築などがあげられる。

1階がサビール(給水施設)2階がクッターブ(クルアーン学校)の構成である。半円アーチとセグメント・アーチを用い、アーチを白大理石と黒大理石のジグザグ模様にする、具象的な植物文様を描く、青と白のタイルをなどオスマン朝風の新しい要素を持ち込んだ。この建物は1980年代にドイツ研究所によって再建された。